サイン会＆トークショー

今回は「別冊宇宙船電光超人グリッドマン」の発売を記念して行われた
小尾昌也さんのサイン会＆トークショーに参加してきました！

ここ数年のグリッドマンのリバイバルの波で何回もお目にかける機会があったにも関わらず
全部タイミング悪くて行けなかったので是が非でもの思いでの参加となりました笑

この為に開催日を逆算し毎日1枚ずつBlu-rayを視聴してムックも目を通して復習し準備もばっちりでした(その為に寝不足がひどいw)



以下内容となります！が、テンション上がり過ぎて記憶が混濁している部分があるので
雰囲気だけでも伝わればいいなと。ご了承いただければ幸いです。



会場につくとすでに何人か着席しており皆さんムック本に目を通していて
溢れる熱意に怖気づきつつ自分も楽しみにしていた須藤さん(一平)のインタビューに目を通したり
待ち望んでいたオフショット等を眺めて心の中でにやにやしたり
楽しい待機時間を過ごしていました笑(正直小一時間待機はつらかったｗ)

会場の説明をすると学校の教室の半分くらいのスペースに
横に5席　通路　5席の計10席に
縦5列の計50席で最前列の1.5ｍくらい前に皐月さん、小尾さん、渋谷さんのネームプレートが置かれた
長机がある感じです！
おどろく近さ！！！


定刻10分程前に司会の皐月彩さんが登場され会場のアナウンスが始まりました。
いよいよ小尾さんのご登場！
場内の拍手喝采にその人気と熱意が感じられて自然にテンション爆上がりでしたw


基本的にトークの内容は今回発売された本に沿っての補足のような内容や
最近放送されたSSSSの内容や感想を交えてのトークになっていました！


25年経ちこの盛り上がりはどう思いますか的な質問に
「正直驚いています、普通そんな前の作品の本なんて出ませんし」

今回須藤さんの対談がありましたがどのくらいぶりなんでしょう？
「実は結構会ってるんですよ、月1-2回くらいかな。彼もお店やってるんですよ住んでるところも近所なので道ですれ違っておぉってなったりしてます。」

今回の本に載ってる某グリッドマンの事もガンダムみたいでかっこいいの！って言ってたのが印象的でした笑
(ぜひ購入して探してみてください)


一通り質問が終わって途中から当時進行だった渋谷浩康さんの登場でさらにトークが加速します

2017年のウルフェスにてSSSSグリッドマン発表のイベント時、ネットのニュースか何かで知った小尾さんは
自腹で参加して「あ、前野さんいる…監督も…」とステージを眺めていたそうでその後楽屋に挨拶に行ったそうですが雨宮監督全然喋らないんだもんｗとのことw


その後のコミコンではサプライズの為外出禁止を命じられた小尾さんと楽屋で話していたそうですが
(8時入りの３時間待機だったっけ？)
この時すでに脚本は出来上がっていたのでアニメに出演するタイミングが無かったとの事。


アフレコに行ったけど緑川さんいないし
なんといってもあの回ヒーローも怪獣もでないネタバラシ的な回でさー笑
アカネちゃんも言ってたけどヒーロー番組でヒーローと怪獣でないとかあり得ないよねな状況だったけど
声的には「グリッドマンとメガブルーいるじゃんってことで笑」
そこも意図して作られているみたいなので愛の深さがはかりしれない。

ちなみに脚本は2日前に届いたそうです。
前後の本も貰ってないので全然内容が分からなかったけど「あれアノシラスでてる・・・」とのお話でしたw

SSSSの最終回はトリガーの試写室で見たけど
見終わったらみんな泣いてるんだぜ自分で描いて作ってるのに
と、原作リスペクトと制作人の愛の深さに語られてました！
今回の本に数ページSSSSで使われた特撮版のオマージュ集があるんですが
それを確認しつつ話されていたのがとても印象的でした！


変わってオフショットの話になると
周知のとおりジャンクは特撮セット(コンピューターワールド)の隣のひっそりとしたスペースにあり
基本ドラマの撮影は土日で爆破シーンがあると撮影前にジャンクの掃除からまず始まって～な話でした。

撮影ない日も小尾さんはよく遊びに行ってたそうでオフショにばっちり残っているのはその為で
今回こうして本に載ったいきさつは
前回のDVDの時に渋谷さんが持っていた分厚いアルバムから使用したものがあったそうですが
それを(誰だっけすみません)覚えててくださり今回結構採用されたとのことでしたけど

これ本当にファンの方にぜひ見てほしい位撮影中のキャスト陣の仲の良さが伝わる
めちゃいい写真なので本当ありがたかったです！
小尾さん的には上記のジャンクの写真が一番好きだなとのこと。
それに打ち上げの写真は内々のもの過ぎて笑っていました笑

渋谷さんによると途中までは1チームでドラマも特撮も撮っていたことや
途中からメンバーが増えてきたり
セットの天井もしっかり覆われていたけど途中暗いからとっちゃえってなったり
だからグリッドビームの時は暗いんだよ笑
なんてそんなこぼれ話や

佐川監督の年季の入ったディレクターチェアを皆でカンパして
新しいものをプレゼントしたらその古いものを持ってけと譲り受けたりと
覚えきれないほどの掘り出しトークが満載ですごく充実した時間になりました！

どこのタイミングだか忘れたけど
作品の先見性の話もあり
当時はもちろんWindowsも出てない時代で
誰誰がMaC60の万のコンピューターを買っただの
カラーになったんだぜ！なんて
それだけ高価だったんだよ
彼らは一体どうやってパソコンを組み立てたのか…
まぁ言ってもジャンクですしねー
でもあれとか（危険時のピストンのジェスチャー笑）
自転車のあれとかなんだったんでしょうね
などなど


で、誰もあんまりネットの事を分かっていなかったから
とりあえず電線を通って行ってコンセントがつながってればいいかw
的なかなりのアバウトさがあったとの事でしたが
それがかえって作品のポテンシャルを最大限に引き出したんじゃないかなぁと
「今はなんにでもコンピューターがスマホ(ネット)でも繋がるしね」的なトークテーマに
小尾さんも「そうそう電子レンジもクーラーも掃除機も、あドライヤーはまだないか笑」


最後に小尾さんにとってのグリッドマンはという質問に対して
「すごくくさいですけど”青春”ですかね、質のいい部活というか大変でしたけど楽しかったです」


そんなこんなで30分程のトークショーも終わり
受付順でのサイン会が続きます

好きなページにとのことで順番が来るまで色々ページを見回したけど
どうにもなかなか難しい笑
ので、ピンナップに書いていただきました！家宝になりました
握手もしていただき
子供の頃に憧れていたヒーローに出会えた奇跡
この場を作って頂いた関係者の方々
制作に携わったすべての方々に感謝！


そしてお互いが特撮版復活やアニメ版の続編を希望しているそうなので
もしかしたらまた何か動きがあることを願って！